「わかば育成賛助会」では、多くの方々のご賛同を頂いて、平成二十七年度事業も、わかばの育成に資する活動への財的支援をさせて頂きました。誌面をお借りして、厚く御礼申しあげます。 昨年は、三回の役員会を開催し、各事業について協議を行い、それぞれ実施致しました。
支援事業としては、聖ヶ丘野営場並びに胎金寺野営場の整備作業、全国大会行事への助成と新たに作成された「全国大会アーチ」作成費の助成、年代別キャンプや少年少女遠征に使用する野営備品の購入(ランタン・ハーネスなど)と、山口県阿知須きらら浜にて行われた「第23回世界スカウトジャンボリー」へのお祝い金、学院生へのわかば無料贈呈分の助成、野営場の整備作業で使用されるチェーンソーの購入などを行いました。
その他、例年の事業として、各作業に使用される車両や重機の維持費などの支援も行いました。
お道のわかば育成の為の下支えを願い、多くの方々の思いが形となり、平成27年度事業を行うことが出来、さらに新規の入会会員があり、支援の輪が広がっての活動が続けられておりますことは、まことに有り難いことであります。
平成28年度も、例年の活動支援に加えて、少しでも育成の支援団体としての活動が将来を担う少年少女の育成への一助となりますよう、ますますのご支援とご協力をよろしくお願いいたします。
◎平成27年度の主な支出内容
1,育成活動支援費
・全国大会行事助成 10万円
・アーチ作成費用 15万円
・野営備品購入 10万円
・スカウト世界ジャンボリー祝い金 10万円
・学院生へのわかば配布 10万円
2,野営場整備管理費
・胎金寺管理棟の維持費 約20万円
3,その他
・会議費・通信費・事務費・諸費など 約30万円