昨年7月に発生した「令和2年7月豪雨災害」を受けて、連合本部では、7月8日に常任理事会を開催し、この度の災害について協議を行い、KYA災害復興支援団を組織することを決定した。
被害のあった金光教人吉教会(熊本県)を中心に支援活動に当たらせていただくことになった。
しかしながら、人吉市では、県外からのボランティアを受け入れないことから、現地での必要資材を運搬することを目的としながら活動を行った。
7月13日から15日で現地を視察し、必要な資材や車両を割り出した。その後、7月18日から19日、26日に、それぞれダンプや重機を運搬して作業を行った。
8月26日から29日にかけて、総勢12人が作業に当たった。
26日には関係教会の先生方が多く来られ、教会台所横の床板張り作業、仮広前まわりの壁板張り、広前付近の床下の洗浄作業等を行った。
27日、教会外回り作業として、境内に堆積した汚泥の除去、木の切り株除去作業を行った。
28日、教会横の川沿いにある土地の整備作業を行い、駐車場としても利用できるように、重機による整地、ロープ張り作業等を行った。また、境内の泥出し、切り株の除去作業もあわせて行った。
29日、前日に引き続き、境内の泥出し、整地作業を時間ギリギリまで行った。11時に全日程の作業を一旦終え、活動を終了した。
9月9日から13日にかけて、5人が作業に当たった。
9日夜に到着。教会長先生と今後の作業について打ち合わせを行った。
10日、床下の消毒及び台所部分の壁の石膏ボード改善作業。
11日、前日に続き床下の消毒、仮広前横の部屋の押し入れのベニヤ板張り替え、また教会横の川沿いの駐車場整地等を行った。
12日、境内のゴミ出し、側溝の泥出し、フローリング、石膏ボード貼り付け作業を行った。また、関係教会の方が多く奉仕され、スムーズに作業を進めた。
13日、目標としていた泥出し、ゴミ出し、境内整地、消毒の作業を終えた。仮広前も整えられたので、支援団として活動は一旦終了し、今後は専門的な作業を中心に、資材等の財的支援を行う。