第75回大会報告
八月六日、七日、「つながれ」をテーマに、第七十五回少年少女全国大会を開催しました。また、大会に先駆け、八月三日から八月六日まで「年代別キャンプ」を、ジュニアキャンプは胎金寺野営場、アドベンチャーキャンプは岡山県真庭市蒜山高原で、それぞれ実施しました。
実に三年ぶりとなる二日型の全国大会。当初予定していた「霊地夜まつり」「ボルダリング」はコロナ禍のため開催を中止しましたが、その他の行事は、感染対策を徹底しながら、どれも滞りなく実施することができました。
日程に沿って、第一日午後一時三十分に会堂広前にて開会式が執り行われ、わかばの代表が金光様に一年間のお礼と参加できた喜びのお届けを申し上げ、会堂ステージで開会セレモニーを行った後、開会を告げる花火が打ち上げられ、「まごころテント村」「作品展覧会」「キッズパーク」「クラフト教室」「ゆうざきランド」「図書館探検隊」の各常設行事を一斉に開設しました。
聖ヶ丘野営場の「キャンプの森」では、六日から約三十名の参加者が快適な野営生活をしながら大会へ参加しました。
奉仕バンドの演奏による金光様のお退けお見送りの後、今年は午後六時まで常設行事を開設していたので、閉設時間まで子どもたちは各行事を楽しんでいました。
八月七日、金光様のお出まし、六時三十分からラジオ体操を行い、八時から常設行事が開設しました。
十時三十分からは「かがやけ大行進」が、花火の合図とともに始まりました。金光会館跡地前から出発し、本通り、アーケードを通って境内へ向かうコースを、二十五の参加団体が、焼け付くような日差しの中、それぞれに金光様へのお礼の参拝を、体一杯に現していました。
午後一時からは、祭場で「わかば祭」が執り行われ、祭典では取次唱詞、まごころ運動奉奠に続いて、金光様ご夫妻がご入場され、金光様より全国のわかば達にお言葉を頂きました。続く式典では、大会旗・会旗群の入場に続いて、継続登録会、努力目標入選、作品展入選、チャレンジカード表彰の各代表者がそれぞれ表彰され、アトラクションでは泉南少年少女会による、人気番組を模した演劇が行われ、祭場は大いに盛り上がりました。そして、来年の大会での再会を誓う閉会セレモニーを行って、大会の全日程を終了しました。
今年もコロナ禍での大会ではありましたが、多くの方々のお祈りとお力を頂いて、すべての行事をお繰り合わせを頂き滞りなく実施できましたことに、厚くお礼申し上げます。
(報告・大会事務局)
第75回少年少女全国大会において、一年間の努力目標が定まりました。
下記にお知らせいたしますのでどうぞお取り組みください。
努力目標 『「ありがとう」感謝を言葉につながる心』
大会テーマ 『つながれ』