2021年9月 ご霊地整備

金光シーカーズ

今回の活動は、9月25日、26日の1泊2日型で、胎金寺野営場の整備御用を参加者11名で行いました。

主に草刈り、樹木の伐採、焼却処理の3つに分かれ行いました。コロナ禍での活動自粛により長い間使われてこなかった野営場は、雑草や木が生い茂り、荒れ果てた姿でした。入山道は特にひどく、雑草により道幅は極端に挟まり垂れ下がった木の枝は歩行者の頭につきそうなほどでした。まずは玄関口ともいえる入山道から整備しました。慣れていないMT車を少し進めては停車し木や雑草を回収しては、また進むという繊細な運転が要求される中で参加者は苦戦していました。

木の伐採では、高所の枝を切るにはどうしたらいいのか、無駄な体力の消耗を減らし木を切るにはどうしたらいいかを現場で話し合いながらすぐに実践に移します。有事の際、現場では判断力、問題解決能力が必要とされ、そういった能力を伸ばし社会・国家・神様のお役に立つ人を目指すシーカーズにとってはとてもいい傾向に思えました。

焼却処理では、効率よく燃やす工夫も四股錯誤している様子が窺えました。野営経験者が多いこともあり、風向きを調べ、より効率よく燃えるように草木を積んで、いかにお土地を傷めずに短時間で燃やしきる工夫をしました。

全体を通して言える事ですが、私達は「作業」ではなく「御用奉仕」を行う集団です。どれだけ人の為に活動していても、そこで人、物、お土地にご無礼やお粗末があっては、「作業」に成り下がってしまいます。常に神様に心をむけ、神様に生かされている心を持ち。一つ一つを有難く頂く姿を、あらゆる工夫をこらす参加者から窺うことができました。

ある参加者の姿に目を奪われました。その人はこれまで幾度も参加していた人です。初期は工具の使い方も知らず、周りに追いつこうと努力をしていました。在籍教会に帰れば学んだことを御用で実施していたらしいです。その人が参加者に指示をし、わからない人に技術を教えていました。シーカーズ結成時から参加している私にとってこれほど嬉しいものはありませんでした。

それと同時に「自分も負けていられない」と奮起させられました。学び、実践し、次に続く者に教え、自分はさらに学ぶという「人が育つ流れ」が少しずつではあるが回を経るごとにできているように思います。これからもそういった「流れ」が太く長くなっていくよう、シーカーズ入会者と共に努めてまいりたいと思います。

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