三月二十五日から二十七日にかけて、第十二回少年少女遠征(奈良県吉野郡十津川)の事前訓練を、金光町・聖ヶ丘野営場及び胎金寺野営場にて開催し、全国より三教会十一名が隊員として参加し、結団した。
本番に向けての知識や技能を身につけるべく、座学にて「遠征とは」などの講義を受け、「設営」「野営資材の使い方」「食材管理」「カヌー」などの実習を受けた。また、本番の日程の中に、隊員自らが行いたいことを考え計画し実施するプログラムが用意されており、その「プロジェクト企画」に取り組んだ。十津川というフィールドをイメージしながら、皆思い思いに計画を進めていった。
過ごしやすい気候で、しかし途中雨にも見舞われたが、訓練のプログラムに大きく影響することなく、着実に用意されていた訓練内容に取り組むことができた。
訓練後、またここから参加者、スタッフ皆が、本番までの準備や取り組みを大切にして、八月を迎えたいと思う。