カテゴリー別アーカイブ: 活動

指導者研究集会

直接子どもの育ちに関わる指導者の、知識・技術・技能など社会教育者としての素養を高めるためのトレーニングの場を、教会の要望に応じて設定、開催します。

これまでの例

○教育的キャンプ実習、○ロープワークと開拓(パイオニアリング)
○ソング・ゲームと指導法、○会議法、
○野外活動体験、○野外調理、
○救急と安全管理、○集会プログラムの立案、
○年代別ニーズの理解と対応、○年代層別カリキュラムの理解
○規律と秩序の理解と訓練、○儀式セレモニー実習、
○災害支援訓練、○やる気教育法

指導者研究集会報告

平成20年度の指導者研究集会を11月28-29日の1泊2日で金光町・胎金寺野営場を会場に野営で開催しました。
今回は、年代別キャンプスタッフの指導者としての育成技能、資質向上を目的として行ったものです。
テント設営・撤営時における指導、プログラム立案について、就寝時や食事の時間帯における指導、点検講評のポイントや個別指導など、キャンプ中におけるそれぞれの場面での指導の留意点について、担当講師の体験と最近の中高生実態を紹介しながら発題し、質疑応答、実習、反省評価という流れで各プログラムを進めました(日程は下掲)。
参加者は、経験を通しての生まれた疑問点や、各セッションの狙いを納得するまで話すことができました。

2013 平成25年 第5回少年少女遠征 -ハワイプロジェクト-

 
第5回少年少女遠征は、8月20日~27日まで、ハワイのマウイ島・オアフ島で、キャンプを中心に活動を進め、海外ということもあり、ご心配をおかけすることもありましたが、多くの皆様方のお祈り添えを頂き、全員、元気で実施することができました。スタッフ・参加者共にお育て頂いた今回の遠征報告を、2回にわたりお伝えいたします

二十日開会式

スタッフ・参加者、計二七名全員が集まって十九時より開会式を行った。昨年十二月から今年の三月、七月と事前訓練を行っていたが、いざ本番を迎えると、全員に高揚感や緊張感、そして不安が交ざった異様な空気感が漂っていた。

二十一日いざ出発

出発前から大きく重くなったリュックをバスに積み込み、期待と不安を抱えた表情で本部広前にお届け。その後、後方支援によるバス二台で岡山空港まで送っていただき、それぞれが大きなリュック、現地でのキャンプ備品を積めたトランクを抱え、空港にて手続きを行い、飛行機に乗り込んでいく。

海外に行くことが初めての参加者も多く、手続きに戸惑いながら、まだ見えぬハワイを目指し、まずは経由地の韓国へ向かって移動した。

仁川空港ブロジエクト

この度の遠征では、岡山空港から韓国の仁川空港に向かい、そこからホノルル行きの飛行機に乗り継ぎをする。乗り継ぎの間の約五時間は、各班に分かれて、事前に計画していた仁川空港内での活動を行った。韓国料理を堪能する班、伝統文化を体験する班、またカフェや無料のマッサージ機で休憩する班など、日本語の通じない空港内で積極的に活動に取り組んでいた。

五時間を空港内で過ごした後は、いよいよホノルル空港行きの飛行機に乗り込みだ。夜に韓国を出発し、約八時間のフライトを経て、ハワイ時間の二十一日朝、ホノルル空港に到着。(ここからはハワイ時間表記)

やっとハワイに着いた!と、思うのも束の間、再び飛行機に乗り継ぎ、マウイ烏を目指さなければならない。ここからは、英語という言語のもとに、二十七名という団体で、移動や手続きを行わなければいけないのだ。本当の海外遠征がはじまった。

マウイ島

マウイ島に着いてからは、レンタカーの大型バスに乗り込み、まずはワイルク教会に参拝させていただいた。参拝後、昼食を用意していただき、たくさんの新鮮なフルーツもごちそうになった。午後からはマウイオーシャンセンターという水族館に行き、ワイルク教会のロイ先生に海洋生物について教えていただく班もあった。その後はホテルに到着し、翌日の早朝ハイキングに向けて早めの就寝。

二十二日ハレアカラプロジェクト

早朝一時に起床した後に、ツアーバスにてホテルを出発。山道の途中で、星空を観察し、日本では見られないほどきれいな星座や惑星に感動をした。その後もバスに揺られ、日の出五時前に頂上に到着し、朝日を待ち望む。標高三○○○メートル超ということもあり、寒さは真冬並みだったが、それでも朝日が登ると寒さも眠気も吹き飛んで見とれるほどの美しさだった。

下山後、一度ホテルへ戻り荷物をまとめ、ここからキャンプ場へ向け出発。マウイ鳥南西にあるオロワルキャンプ場にて海外でのキャンプ生活が始まる。

キャンプ場到着後、テントを設営し、休憩がてらに、海水浴を楽しんだ。キャンプ場は海辺に隣接しており、まさに山と海に囲まれたマウイ島を体感できるキャンプ地だった。夜は過ごしやすい気温で、寝付きもよかった。早朝一時の起床から始まった、長い長い一日が終わった。

二十三日ラハイナプロジエクト

この日は朝食、朝礼の後、マウイ島西部にあるラハイナという港町に出て各班の計画書に基づく活動を行った。

歴史的建造物を巡ったり、アメリカならではの大きなハンバーガーを食したり、さとうきび列車に乗ったりと、各班それぞれが考えたプロジェクト活動をしていた。活動を終え、集合した時には、お揃いのブレスレットや花飾りなど、各班らしい買い物を終え、自慢気な笑顔で戻って来た。

そしてキャンプ最後の夜は、お世話になったロイ先生とともに、BBQを楽しんだ。たった2日間のキャンプだったが、ロイ先生にはたくさんのことを教えていただいた。日本と海外とのキャンプには、装備や使う器具、そして虫などたくさんの違いがあること。なんと、このキャンプ地にはさそりが生息しているのだ。

また、ある隊員は料理の仕方や英語についてなど、日本では教えてもらえないことを興味津々に聞き入っていた。経験したことのない環境でのキャンプだったが、ロイ先生の支援や協力があって安心してキャンプを終えることができた。
(報告・森川佳奈)

オアフ島へ

二十四日、三日間お世話になったマウイ島からオアフ島への移動である。五時半に起床して、すぐに撤営に取り掛かる。飛行機の時間が決まっているため、波の音も耳に入らないほど慌ただしく荷造りをして朝食をいただいた。朝食が済み、そろそろキャンプ場を出発しようとしていた時にスタッフの一人が「痛っ」と言い、着かけた制服を脱いでみるとサソリが現れた!スタッフが右脇腹を刺されたのだ。かなりの痛みがあったようで心配もしたが、ここのサソリは毒性が弱く、地元では「ハチに刺される程度」とのこと。ホッとしたのも束の間、時間もなかったので迎えのバスに乗り込み、ロイ先生にお別れをしてキャンプ場を後にし、カフルイ空港へと向かった。空港ではワイルク教会の教会長先生のお見送りをいただいての出発となった。

カフルイ空港からホノルル空港までは約四十分で到着。ここからは隊活動としてワイパフ、ワヒアワ、ホノルルの三教会へ全員で参拝させて頂いた。プログラムの都合上、急ぎ足での参拝となってしまったが、どの教会でも温かく出迎えてくださり、大変喜んでくださった。また、ホノルル教会では、ご信者さんが作ってくださった昼食をいただき、午後からの活動源となった。

午後からは、海洋保護区に指定され、エメラルドグリーンの海水がとても締麗なハ
ナウマ湾にてリラックスムードで海浜活動(シュノーケル)を行った。その後、ホテルにチェックインをして、班ごとにワイキキの街へ夕食へ行った。

ホノルルプロジエクト

ニ十五日、七時半に朝礼を行い、今日のモットーは「エンジョイ」と発表された。ホテルでの朝食がないため、朝礼後より朝食を含めた班ごとでのホノルルプロジェクトを開始した。ここでも事前に立てた計画書をもとに、バスやタクシーに乗って史跡巡りやダイヤモンドヘッド登山、ハワイ名物のパンケーキをいただいたり、ハワイ遠征最後のプロジェクトを楽しんだようである。

五日間続いたハワイ食でだいぶ日本食(みそ汁)が恋しくなっている人もいたが、この日は慰労夕食会としてバイキング形式のお店で楽しく食事をいただいた。

ハワイ最終日の朝

二十六日、ハワイ最終日の朝を迎えた。起床後、ロビーへ集合し、全員で朝食をいただきに出かけた。ハンバーガーやパンケーキなど、それぞれに好きなものを注文したが、やはり量がとても多い。ハワイへ来てからカロリー消費量よりも摂取量のほうが多く体が少し重たくなった気がするのは私だけだったかもしれないが、これでハワイ食は終了となった。朝食が済み、ホテルの駐車場で朝礼を行った後、班プロジェクト(仁川空港・ラハイナ・ホノルル)の報告会を行った。各班ともに、調べた情報と実際とが違ったりなど計画書通りには出来なかったとの反省が出た。遠征ならではの下見が出来ない状況での実施であるのに加えて海外でもあったので、当然と言えば当然かもしれない。しかし、このことを通して、情報・資料を集めること、細部にわたって計画書を作成することの大切さを学び、また事前に調べていたからこそ臨機応変に対応できたことを実感できたのではないだろうか。

いざ日本へ

九時半にホテルをチェックアウトし、ホノルル空港へと向かった。まずはホノルル~仁川空港までのフライトである。仁川空港に着くころには日付は二十七日の夕方になっていた。仁川空港からは往路同様に飛行機を乗り換え日本へと向かった。岡山空港へは二十時十五分に到着し、後方支援の方々が出迎えてくださり、「ホッ」とした。岡山空港からマイクロバスに乗り込み、二十一時半に御本部へ帰らせていただいた。到着後、すぐに玉水教会控所で閉会式並びに解団式を行った。団長から参加者一人ひとりに記念品が授与され最後にテーマソングの「風になりたい」と「ハピネス」を歌って解散した。既に学校が始まっている人もいて、早々に帰らなくてはいけない人もいたが、スタッフと残った参加者で二十八日の朝、金光様へ御礼のお届けをさせていただいた。

最後に

今回の遠征は、五回目の節目であり、ハワイでの実施となりましたが、金光様のお祈り添えを頂き、連合本部関係者、各教会長先生、保護者の方々など、多くの方のご理解.ご協力があってのことであります。今回のメンバーでのハワイ遠征は、最初で最後でもあり、参加者・スタッフそれぞれが何か一つでも学び、今後の糧となり、お役に立つ人にお育ていただくことを願っています。また、この節目から、さらなる遠征事業・育成活動が展開されること、そしていつか今同の参加者と一緒にスタッフとして御用できることを願ってやみません。(報告・安武松二)