第6派遣団(6/13~6/19)作業報告
団員 合計20人
第六次派遣団(六月十三日~十九日)
教団独立記念祭並びに教主就任式が行われた六月十二日の翌日より十九日までの第六便支援団が結成された。
今回は延べ二十人の便(内、九州からの奉仕者は五人)となり、マイクロバスで十三日十五時前にご霊地を出発した。奉仕日一日目の十四日は熊本地震の前震二ヶ月の日を迎えた。ここでも阪神淡路大震災との復興の差を感じた。まだまだだと。その日の朝、南関教会での団活動開始御祈念を仕えた。そして、「…どうぞ、実意に、礼儀正しく、親切に、真心で行い、み教えにより信心を進め、お役に立つ人になる稽古とならせてください」とお結界にお届けした。
その後、早速マイクロバスとダンプに分かれて作業場所に向かった。前の便からの作業で、解体された信奉者宅での廃材の分別と震災ゴミ処分の奉仕を行った。初夏の日差し厳しいなか、ガラスや釘に注意して行った。
十五日は、昨日の続きと山西教会での作業の二コ班に分かれて作業した。毎日の奉仕の後は、南関教会長のご配慮で近くの大型入浴施設に入らせていただていた。まさに身も心も疲れが取れ、感謝の他ないことだった。また奉仕者同士交代で、炊事や洗濯をする役割分担も出来、ありがたいことであった。年齢や体力に合った奉仕が出来る支援団である。
十六日は本震より二ヶ月目の日。あいにくの雨のため、一部の奉仕者(信奉者宅の瓦整理)を除いて、全壊二教会への復興祈願参拝と共に、被災地の現状を体感させていただいて、一層の祈りを込めた。
十七日は雨も上がり、つぎに行う、もう一件の全壊された信奉者宅と山西教会の二コ班に分かれて奉仕させていただいた。しかし急遽、全壊教会からの依頼でご神殿お扉に関わる奉仕も数名で行った。
今回の奉仕活動最終日の十八日は、山西教会の木の伐採奉仕最終ご用を全員で行った。その日の朝礼で、「ご用奉仕とは、神の氏子とある人間に〝御(おん)用(もち)〟いていただいている体を、神様のご用に〝仕(つか)へ奉(たてまつ)らせて〟いただきましょう!」と申したことだったが、みな黙々と実意に御用奉仕くださった一週間。本当にありがたいことと感謝! あっという間の六便奉仕だった。豪雨と激しい雷が鳴るなか、七便の方々に引き継いで無事ご霊地で解散したことだった。(報告・原田恵一郎)
6月13日
14:30 本部出発
6月14日
山西教会信徒M氏
・倉庫解体後のゴミの撤去
山西教会信徒N氏
・作業の下見
6月15日
山西教会
・杉の木の伐採作業
山西教会信徒M氏
・倉庫解体後のゴミの撤去
6月16日
午前中
・次の現場確認
・被災教会(山西、木山)参拝
午後
・雨天のため休息
6月17日
山西教会
・杉の木の伐採作業
山西教会信徒N氏
・道路に落ちている瓦撤去
6月18日
山西教会
・杉の木の伐採作業
山西教会信徒N氏
・ガレキ撤去作業
以上、第6次派遣団報告