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金光シーカーズ 2022年9月  小豆島遠征

9月24日25日、金光シーカーズ遠征ということで香川県小豆島に行った。前日の台風15号による影響が心配されたが、晴天の中2日間の活動を行った。1日目は「マルキン醤油記念館」「オリーブ公園」「エンジェルロード」「ミノリジェラート」を回り、知識や交流を深めた。また2日目は「寒霞渓」にてハイキングを予定していたが、2日前の台風などの影響により足元が悪かったため急遽予定を変更。委員長にお勧めしていただいた「二十四の瞳映画村」に向かった。映画の内容同様、渡り船での移動により、より一層臨場感を味わった。2日間にわたり、多くの活動を通して実りのある遠征となり、よりよい親睦を深めれたのではないかと思う。

・参加人数 2教会8人、事務局1人
・活動内容 記念館見学etc
・活動場所 香川県小豆島

第75回大会報告

第75回大会報告

八月六日、七日、「つながれ」をテーマに、第七十五回少年少女全国大会を開催しました。また、大会に先駆け、八月三日から八月六日まで「年代別キャンプ」を、ジュニアキャンプは胎金寺野営場、アドベンチャーキャンプは岡山県真庭市蒜山高原で、それぞれ実施しました。
実に三年ぶりとなる二日型の全国大会。当初予定していた「霊地夜まつり」「ボルダリング」はコロナ禍のため開催を中止しましたが、その他の行事は、感染対策を徹底しながら、どれも滞りなく実施することができました。
日程に沿って、第一日午後一時三十分に会堂広前にて開会式が執り行われ、わかばの代表が金光様に一年間のお礼と参加できた喜びのお届けを申し上げ、会堂ステージで開会セレモニーを行った後、開会を告げる花火が打ち上げられ、「まごころテント村」「作品展覧会」「キッズパーク」「クラフト教室」「ゆうざきランド」「図書館探検隊」の各常設行事を一斉に開設しました。
聖ヶ丘野営場の「キャンプの森」では、六日から約三十名の参加者が快適な野営生活をしながら大会へ参加しました。
奉仕バンドの演奏による金光様のお退けお見送りの後、今年は午後六時まで常設行事を開設していたので、閉設時間まで子どもたちは各行事を楽しんでいました。
八月七日、金光様のお出まし、六時三十分からラジオ体操を行い、八時から常設行事が開設しました。
十時三十分からは「かがやけ大行進」が、花火の合図とともに始まりました。金光会館跡地前から出発し、本通り、アーケードを通って境内へ向かうコースを、二十五の参加団体が、焼け付くような日差しの中、それぞれに金光様へのお礼の参拝を、体一杯に現していました。
午後一時からは、祭場で「わかば祭」が執り行われ、祭典では取次唱詞、まごころ運動奉奠に続いて、金光様ご夫妻がご入場され、金光様より全国のわかば達にお言葉を頂きました。続く式典では、大会旗・会旗群の入場に続いて、継続登録会、努力目標入選、作品展入選、チャレンジカード表彰の各代表者がそれぞれ表彰され、アトラクションでは泉南少年少女会による、人気番組を模した演劇が行われ、祭場は大いに盛り上がりました。そして、来年の大会での再会を誓う閉会セレモニーを行って、大会の全日程を終了しました。
今年もコロナ禍での大会ではありましたが、多くの方々のお祈りとお力を頂いて、すべての行事をお繰り合わせを頂き滞りなく実施できましたことに、厚くお礼申し上げます。
(報告・大会事務局)

第75回少年少女全国大会において、一年間の努力目標が定まりました。
下記にお知らせいたしますのでどうぞお取り組みください。

努力目標 『「ありがとう」感謝を言葉につながる心』
大会テーマ 『つながれ』

 

 

第20回記念ワークキャンプ 活動報告

3月12日から13日にかけて、ワークキャンプを開催させて頂いた。
この度は第20回の記念すべき回ということで、御霊地から飛び出し、岡山県真庭市の落合教会が所有する野営場の整備を行った。この野営場では近年活動が実施されておらず、広場には雑草が生い茂り、豪雨の影響で水も出ない状況になっており、電気は敷設されておらず、「災害支援訓練」を想定したワークキャンプの記念事業にふさわしい活動となった。
全国から9教会21名(シーカーズ、スタッフを含む)が参加し、以下の3チームに分かれ、作業を進めていった。
①生い茂った木々の伐採と草刈り
②野営場および通路の拡張整備作業
③水道工事(小川に設置した取水槽からの水道復旧)

長年手付かずだった野営場は、全体像が分からないほど藪が生い茂る中、参加者が草刈り機やノコギリを持って飛び込んでいく姿は勇ましく見えた。また、作業が進むにつれて藪は切り開かれ、野営場の景色が次第に整い、息を吹き返して行く様子には感動を覚えるものであった。
そして、活動の終盤に枯れていた水道が復旧し蛇口から水があふれ出た。それまでは搬入したポリタンクの水を使用して炊事作業などを行っていたが、「蛇口をひねると水が出る!」ということを皆で本当に有り難く感じながら、食器洗いなどを行うことが出来た。
各作業は思いの外順調に進み、殆どの作業を無事に終えることが出来た。
閉会の挨拶の中で代表者からの「この度の、実地での懸命な整備御用の有り様が、このお道の教会布教の姿を現しているのではないかと思う。」という力強い感想が胸に響いた。参加者それぞれが、今回のワークキャンプで学んだ技能と感動を持って、それぞれの持ち場立場で活躍して頂けるようにと願うものである。