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連合本部Q&A

 

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1 少年少女会とは 少年少女会とはなんですか? 教会で行われる、子どもたちが育つための活動の総称です。書道教室、塾、音楽隊なども少年少女会の中身です。
2 連合本部について 連合本部とはなんですか? 教会で子どもたちが育つ働きを推進・支援する金光教の各種団体です。登録する少年少女会で構成されています。約400の会が登録しています。
3 連合本部について 制服はないとダメですか? ないといけないわけではありません。ただ、制服には次のような働きがあります。①平等性の保持②心の切り替え(私から公への自覚)③目的・役割の自覚④仲間意識の形成 そのため、連合本部では制服着用を推奨しています。
4 連合本部について 制服はどういう時に着用しますか?また、どこで売っていますか? 基本的には集会の儀礼時に着用します。販売は、連合本部事務局(本部総合庁舎7階)にて、行っております。
5 登録会について レンタル テントや資材のレンタルはできますか? 連合本部登録会の教会には、野営資材等の無料貸し出しのサービスを行っております。ただし、貸し出し中、著しい破損等が見受けられる場合は、修理費用のご負担をお願いすることがあります。
6 登録会について 会登録は、子ども達の活動がないとできないのですか? 会登録は、子どもが育つことへの願いを持ち、連合本部事業に賛同することの表明ですので、活動がなくてもしていただけます。詳しくは、こちら「登録のすすめ」(PDF)
7 登録会について 会登録のためにはお金が必要ですか? 登録会は毎年拠出金を納めることになっています。A級(3000円)からF級(30000円以上)まであり、ランクは自己申告制です。この登録会費の中に広報機関誌『わかば』の年間購読料2,200円が含まれます。
8 少年少女会とは 少年少女会、スカウト、フォーゲルはどう違うのですか? 組織の成り立ちが違います。また、団体が違うので、指導形態、理念、制服もそれぞれ違います。詳しくは各団体のホームページをご覧下さい。
9 登録会について 会登録のメリットはなんですか? 資材や教材(野営用品、自転車、ソング集)の貸し出し、全国大会パレードの参加、大会諸役の申し込み、ホームページからの会員専用コーナー閲覧、わかば1部購読などがあります。また、要望に応じて活動のノウハウの提供や技術の提供を支援いたします。
10 登録会について 子どもがいないところは、何から始めればよいですか? お引き寄せは神様の御領分です。まずは子どもが、いつ来ても良いように準備が必要です。子どもがいないという教会は、まずは大人(指導者)から、その準備(講習会や研修所への入所)をしておきましょう。具体的な動き出しについても、一緒に考えさせてもらいます(相談にのります)ので、お気軽に事務局までお問い合わせください
11 少年少女全国大会について 奉仕者について 大会奉仕って何をするのですか? 大会奉仕は事前(6月中旬~7月末)作業奉仕と本番奉仕があります。事前奉仕は、会場環境整備、野営場整備、関連資材の補修、作成などがあります。本番奉仕は、①サービス部(奉仕者の生活に関わるサービス業務)②設備部(会場及び周辺の装飾、各行事の資材準備、設営、撤収)③行事部(各行事、各常設コーナーの準備と実施)④年代別キャンプスタッフなどがあります。全国大会は全国からの奉仕によって成り立っています。
12 少年少女全国大会について 奉仕者について どうやって申し込むのですか? 大会特設ホームページからの申し込みか、3月下旬登録会宛「募集案内」及び4月全教配布交付物「大会のお知らせ」の中の「大会奉仕者募集」チラシからFAXでお申し込みいただけます。
13 少年少女全国大会について 奉仕者について 体力に自信がないが、お手伝いできるのですか? 奉仕内容も様々ですので、体力に自信がない方も、安心して御用いただけます。まずはご相談ください。
14 少年少女全国大会について 奉仕者について 大会当日に在籍教会のパレードには加わりたいが、奉仕期間のその間に御用を抜けることは可能ですか? できる限り対応します。事前に、配属先の担当部長(チーフ)に許可を頂いてください。申込み時にその旨をお伝えいただければ、よりスムーズです。
15 少年少女全国大会について 奉仕者について 各部やコーナーの内容が知りたい。 各部の説明は、上記№11「大会奉仕って何をするの?」に記載しています。コーナーの内容は、6月に全教会に配布する交付物として発行している「全国大会ガイドブック」に記載しています。
16 少年少女全国大会について 奉仕者について 宿泊場所はどこですか? 大会奉仕者の宿泊場所は、男性は本部広前祭場南2階で簡易ベッド、女性は修徳殿で布団を用意しています。(男性は、寝袋やタオルケット等を持参の上、ご奉仕ください。)
17 少年少女全国大会について 奉仕者について 全日程の奉仕は難しいが、それでも大丈夫ですか? 全日程でなくても、1日からの奉仕も受け付けています。
18 少年少女全国大会について 奉仕者について 自分の教会には子ども達を集めての活動はないが奉仕してもよいですか? 大会は、青少年の健全な成長を願う、全国から集まった奉仕者の献身によって今日まで企画・準備・実施・改善がなされてきました。教会での活動がなくても奉仕は出来ますのでどうぞ願いを立ててご奉仕ください。
19 少年少女全国大会について 奉仕者について 旅費や期間中の手当はありますか? 旅費や期間中の手当はありません。
20 少年少女全国大会について 奉仕者について 食事代や宿泊費は必要ですか? 食事代と宿泊費は必要ありません。連合本部が奉仕期間中の食事と宿泊場所は提供させていただきます。また、期間中、保険にも加入いたします。

教祖140年金光教少年少女全国大会 報告

八月五日から六日にかけて、「つながれ」をテーマに、七十六回目を迎える教祖百四十年金光教少年少女全国大会を開催しました。  今年は四年ぶりに霊地夜まつりを含む一泊二日型の全国大会、また年代別キャンプを開設(八月二日~五日)するなど、新型コロナウイルスが五類に移行し、きわめて通常に近い形の全国大会を開催することが出来ました。  日程に沿って、五日十三時三十分に会堂広前において開会式が執り行われ、わかばの代表が金光様に一年間のお礼と参加の喜びのお届けを行いました。会堂ステージで開会セレモニーを行った後、開会を告げる花火が打ち上げられ、各常設行事が一斉に開設しました。  聖ヶ丘野営場のキャンプの森では、一団体の利用があり、快適な野営生活をしながら大会へ参加しました。  十六時三十分、奉仕バンドの演奏による金光様お退けお見送りの後、十八時から境内では「第四回霊地夜まつり」を開催しました。無料のフードコート・夜店、ゆうやけパレード、ステージパフォーマンス、激突!日本の祭りといった催しで、境内には奉仕者を含め一五〇〇人を超える人々が賑わっていました。  八月六日、金光様のお出まし、五時十五分から会堂で「大人のつどい」、六時三十分からラジオ体操を行い、八時から各常設行事が開始しました。  十時からは「かがやけ大行進」。ふじや呉服店前から出発し、本通り、アーケードを通って境内へ向かいます。今年は三十五団体の参加があり、酷暑の中、それぞれに金光様へのお礼の行進を、体いっぱいで表現していました。  十三時からは、祭場で「わかば祭」が執り行われ、祭典では取次唱詞、まごころ運動奉奠に続いて金光様ご夫妻が入場され、金光様より全国のわかば達にお言葉を頂きました(後掲)。続く式典では、大会旗・会旗群入場に続いて、継続登録会、努力目標入選、作品展入選、チャレンジカード表彰の各代表者がそれぞれ表彰され、アトラクションでは、玉水少年少女会による演劇が行われ、祭場は大いに盛り上がりました。そして、来年の大会での再会を誓う閉会セレモニーを行って、大会の全日程を終了しました。  本年も、多くの方々のお祈りとお力を頂いて、酷暑の中、体調不良者の報告もなく、予定していたすべての行事を滞りなく実施することができましたことに、厚く御礼申し上げます。  各行事の詳細、諸役・各奉仕教会については、後掲の写真及び一覧表を持って報告といたします。なお、報告は、ホームページ(裏表紙記載)にも掲載してますのでご覧ください。 (報告・大会事務局)

\年代別JMキャンプ2022/

活動動画は上記写真をクリックしてください↑↑↑

参加者数:16名

奉仕者数:11名

八月三日から六日の日程で、胎金寺野営場にて三年ぶりの年代別ジュニアキャンプが開設された。昨年・一昨年と中止を余儀なくされ、今年もコロナ禍の中で参加者があるのだろうかと懸念していたが、沢山の方々のお祈りを賜り、最終的に十三名の中学生が全国から参加のおかげをいただいた。
今年のジュニアキャンプのテーマは「つながりの輪 ひろがれ」。科学技術の目覚ましい発展と引き換えに、人と人とのつながりが希薄になってきている現代に生きる私たちが、三泊四日の野営生活を通して、人と人、神様と人、自然と人といったつながりの輪に気付かせていただきたいとの思いから、全期間のテーマを定めた。
八月三日。ワクワクと不安と大きなリュックを背負った参加者がご霊地に集まった。受付を済ませ全員揃って本部広前でご祈念、お届けをいただいた後、荷物の点検や規律訓練を行った。昼食を挟んで開会式と隊編成を行いいよいよ入山。一日目の目標は「全力を尽くす」。オリエンテーションで隊長より野営生活の基本日課や心得、注意点の説明を受けいざ設営。自分たちが四日間お世話になる班サイトに工具や炊具を運んだり、力を合わせて食堂用のタープや寝室テントを建てた。夕食準備では薪で火をおこしての野外調理を初めて経験する隊員も多く、慣れない手つきで試行錯誤しながらも協力して美味しい夕食をほおばっていた。夜の活動は自己紹介カードバトルゲーム。引いたカードのお題に答えながらの自己紹介を行い、全国から集まった仲間のことを興味深そうに聞いていた。
八月四日。二日目の目標は「友情を深める」。ジュニアキャンプでは毎年四つのチャレンジコーナーが設けられ、三年皆勤すると全十二のコーナーを体験する事ができる。この日はスピアフィッシングと蔓工作。それぞれ班で分かれて午前と午後で入れ替わりながら活動した。スピアフィッシングでは残念ながら午前午後ともに収穫は得られなかったが、海に潜って大自然を肌で直接感じられる体験となった。蔓工作では野営場に自生している蔓を使って、カゴや壁飾り等思い思いの工作を楽しみながら身近な自然の物を活かせることを学んだ。夜の活動は五感訓練。夜の暗闇ならではのビックリ要素もあり、隊員たちは悲鳴をあげながらも五感を研ぎ澄ませて課題をクリアしていった。
八月五日。三日目の目標は「尊重する」。この日のコーナーはパイオニアリングと野外調理。パイオニアリングでは複数のロープワークを学び活用して三メートル級の物見台を作り上げた。野外調理ではダッチオーブンを使っての燻製とチョコパイ作り。スタッフに教わりながら器用にアジを捌き、出来上がった燻製とパイに歓声が上がっていた。午後から激しい雷雨となり、パイオニアリングは模型での作成、野外調理は屋根の下での活動となった。夜の活動はカウンシルファイヤ―。営火の予定だったが営火場がぬかるんでしまったので、講義場で小さな火を焚き、それを全員で囲んで、このキャンプをふり返ってひとりずつ発表をした。
八月六日。最終日の目標は「共に育つ」。後片付けは次への準備という心持ちで、工具や炊具をきれいに手入れし撤営に取り組んだ。その後解隊式と閉会式を行い、期間中お世話になった野営場に全員でお礼を申して下山した。
今年のジュニアキャンプは全員が初参加だったが、班長・次長を中心に協力して基本日課をこなしながら、班サイトの改善や時間への意識等、声を掛け合いながら笑顔で前進していく一生懸命な姿を沢山見せてもらった。沢山のお祈りとおかげの中で隊員達は見違えるほど逞しく成長した。そして、私たちスタッフも共にお育ていただいた。この唯一無二の経験で得た「つながりの輪」を日常生活にもひろげ、ぜひとも来年の参加に繋げてもらいたいと願う。
(報告・庶務副長 田中よしえ)