2019年10月 金光シーカーズ 遠征

昨年は全国大会直後から復興支援が始まり、金光シーカーズも復興支援に参加させてもらおうとのことで中止になった遠征だったが、今年は無事に10月の活動として行うことができた。
毎年、全国大会にお供えされている全国から集まった平和の折り鶴を、連合本部が広島と長崎にお供えしているが、今年は広島へのお供えを金光シーカーズがさせていただいた。
120リットルのビニール袋6つ分の折り鶴を4人がかりで運び、観光に来ている外国の方や修学旅行生に見守られながら、ひとつひとつ平和を祈りながらお供えさせていただいた。
夜は、始動からもうすぐ2年が経つ金光シーカーズの現状についていろんな角度から話し合ったり意見を出し合い、時々他愛のない話もしながら、少人数ならではの内容の濃い夜を過ごした。
2日間を通して平和学習ということで様々な資料館を見学させていただいたが、学生の時とは違って、大人になってから見て聞いて感じるものはより一層多かったし深かった。日本人として、また金光教のいち信奉者として、改めて考えさせられることばかりだった。
今回の活動は、時期的に地域の秋のお祭りや教会の大祭シーズンでもあり、参加者は少なかったが、それでも実施出来たことには大きな意味があったように思う。
企画立案から実施、反省改善を全て自分達が自分達で行うという体制だからこそ、今後のシーカーズ活動に於いても、たくさん学ぶところがあった。

・参加人数  3教会3人、トレーナー1人
・活動内容  折り鶴奉納、平和学習(広島平和記念資料館、国立広島原爆死没者追悼平和祈念館、原爆ドーム見学、海上自衛隊呉史料館、呉市海事歴史科学館)
・活動場所  広島県広島市、呉市