「九州北部豪雨災害」における 連合本部事業「災害支援活動」のお願いについて

「九州北部豪雨災害」における連合本部事業「災害支援活動」のお願いについて

 このことにつきまして、この度の「九州北部豪雨災害」におきまして、亡くなられた方々へ哀悼の意を表し、今なお避難生活を余儀なくされていらっしゃる方々へ心よりお見舞い申し上げます。

 少年少女会連合本部では、このたびの「九州北部豪雨災害」に対しまして、去る7月25日、緊急の常任理事会を開催し、連合本部事業・地方活動の中身である、災害救援支援活動として取り組むことを決定いたしました。
また、支援を行うための活動拠点を金光教甘木教会内(福岡県朝倉市)に設置し、9月9日から活動を開始いたします。

 つきましては、「九州北部豪雨災害」における人的支援活動を、後掲の日程から開始するにあたり、奉仕者を募集いたしますので、連合本部の願いを御理解いただき、御協力・御奉仕くださいますよう、よろしくお願い申し上げます(1名からの申し込みも可能です)。お手数ですが、連合本部へお申し出下さい。

 また、支援日程については、別紙のスケジュール表をご参考に、奉仕への計画を立てて頂きたいと存じますが、スケジュール表は第7次派遣団までの募集(奉仕)期間を記載しており、11月以降の募集は、当機関誌「わかば」等で順次広報いたしますことをご了承ください。

 財的支援におきましては、活動支援金として、下記の通り、受け付けますので、御協力の程よろしくお願い申し上げます。
 なお、この度の支援活動におきまして、現時点では支援物資の募集は行いませんので、ご了承ください。

・支援お願い、団員個人装備品
・支援団スケジュール一覧(9/15更新)
・申し込み用紙
           記

「九州北部豪雨災害」における復興支援活動費のお願い
口座名  金光教少年少女会連合本部支援係
振込口座 ゆうちょ銀行 01280-0-16809
使用用途 輸送費、資材費、保険費、食費等
※募財期間は活動終了時までとし、年度末に決算し、協力者に報告致します。

「KYA災害復興支援団」奉仕者募集要項

○宿 営 地  「KYA災害復興支援団」現地本部(金光教甘木教会)

○受入期間  2017年9月9日から10月末日を第1期として予定

○申込方法  申込用紙に、氏名・性別・在籍教会・職業・年齢・参加奉仕期間・現地本部までの交通手段を記入して、連合本部へご返送(FAX可)ください。

○申込〆切  申し出る奉仕期間番号の1週間前までとします。
       (例)①を申し込まれる場合は、9月2日まで。

○募集人員  一回における最大人員数は30人とします。

○応募資格  ・高校生以上の本教信奉者で、教会長の同意を得た方。
       ・未成年者については、保護者の許可が必要。
       ・野営または舎営での団体生活が出来る方。

○個人携行品  「団員個人装備品」を参照

○送  迎  ・定期便の集合、解散場所は、金光教本部教庁のみです。
        ※金光発の定期便の集合時間は、基本毎週土曜日13時です。
        ※金光-甘木間の往復の交通費は連合本部で負担いたしますが、集合場所までの交通費は、個人負担でお願いします。
        ※金光以西からの申込者については、サービスエリアなどでの途中乗降を受け付けますので、個々に申し出てください。
        ※ご自分で日程を組まれる方は、各々で移動手段を講じて現地本部までお越しください。片道だけ定期便を利用することも可能ですが、その場合は事前に申し込み用紙に記入してください。期間途中、帰っても構いません。

○備  考  ・作業内容は、瓦礫撤去、家屋床の泥出し、廃棄物運搬、整地作業等があります。
       ・活動期間中のボランティア保険・食事・宿泊等については連合本部で負担いたします。
       ・その他、ご不明な点は、連合本部までお問い合わせください。

連合本部 TEL 0865-42-2172
     FAX 0865-42-9172

派遣団報告記事・写真

・第8次派遣(2017/10/28-11/1)
・第7次派遣(2017/10/20-26)
・第6次派遣(2017/10/13-19)
・第5次派遣(2017/10/6-12)
・第4次派遣(2017/9/29-10/5)
・第3次派遣(2017/9/25-28)
・第2次派遣(2017/9/18-23)
・第1次派遣(2017/9/9-13)

第70回大会報告&大会ギャラリー

第70回大会報告

 教主金光様のお祈り添えを頂いて、八月五日・六日、「ありがとう」をテーマに、七十回節目を迎える少年少女全国大会を開催しました。また、大会に先駆けて八月二日から五日まで「年代別キャンプ」が、ジュニアキャンプは胎金寺野営場、アドベンチャーキャンプは真庭市蒜山高原でそれぞれ開設しました。

 大会日程に沿って、第一日午後一時三十分に会堂広前にて開会式が執り行われ、わかばの代表が金光様に一年間のお礼と参加できた喜びのお届けを申し上げ、会堂ステージで開会セレモニーを行い、「まごころテント村」「作品展覧会」「キッズパーク」「ダンジョン」「クラフト教室」「ゆうざきランド」「アクエリア」「図書館探検隊」の各常設行事が一斉に始まりました。境内、祭場では昨年設置した「クリーンガード隊」が施設の美化に努めました。

 今年、トイレ水洗化やパオ新設と、リニューアルした聖ヶ丘野営場の「キャンプの森」では、例年より多くの参加者を迎え入れ、快適な野営生活をしながら大会へ参加しました。
 奉仕バンドの演奏による金光様のお退けお見送りの後、午後六時から境内で「霊地夜まつり」を開催しました。無料のフードコート、ゆうやけパレード、ステージパフォーマンス、激突!日本の祭りといった催しで境内は三千人近い人で溢れかえり、大盛況の夜まつりでした。

 八月六日、金光様のお出まし、六時三十分からラジオ体操を行い、八時から常設行事が開始しました。
 十時三十分からは「かがやけ大行進」が始まりました。今年はスタートを玉水教会控所にし、本通り、アーケードを通って境内へ向かうコースへ変更しました。今年は五十三団体の参加があり、焼け付くような日差しの中、それぞれに金光様へのお礼の行進を体一杯に表現していました。

 午後からは、祭場で「わかば祭」が執り行われ、祭典では取次唱詞、まごころ運動奉奠に続いて、金光様ご夫妻がご入場され、金光様より全国のわかば達にお言葉を頂きました(後掲)。続く式典では、大会旗・会旗群の入場に続いて、継続登録会、努力目標入選者、作品展入選者、年代別キャンプ継続参加者、チャレンジカード表彰者がそれぞれ表彰されました。

 アトラクションでは、巨大な球体が殿上に登場し、参加者参加型のゲームを行い、祭場は大盛り上がりでした。そして、来年の大会への再開を誓う閉会セレモニーを行って、大会の全日程を終了しました。

 本当に多くの方々のお祈りとお力を頂いて、炎天下、また台風直近の中、大過なくすべての行事を滞りなく実施できましたことに、厚くお礼申し上げます。(報告・柏原祐二郎)

第70回大会ギャラリー

奉仕準備風景・大会本部開き

金光様お届け・開会セレモニー

常設行事

金光様お退けお見送り・霊地夜祭り

金光様お出まし・ラジオ体操・キャンプの森・ゆうざきランド

かがやけ大行進

わかば祭

アトラクション・閉会セレモニー